こんにちは。mp_hskです。
今日は、Python勉強中に知った標準装備の統合開発環境 "IDLE"が
思ったより便利だったので機能紹介をします。
なお、バージョンは Python 3.6.1 付随のものです。
起動方法
IDLEの起動方法は、windows版の場合
スタート→すべてのプログラム→Python3.6→IDLE
起動するとこんな感じのプロンプトが立ち上がる。
対話式プログラミング
上記で立ち上がったコンソールは対話式でプログラミングが実行できる。
また、計算結果や変数などを print関数書かなくてもデフォルトでプリントしてくれる。
また、文字列やキーワードのハイライトもしてくれる。
別だしでファイルを作る + エディット系機能
File → New File で別窓が開いて上記と同じ様な環境でコードが書ける。
色々エディット機能もあるよ。
- Format → Comment Out Region でドラックしている行をコメントアウト
- Format → Indent Regionでドラックしている行をインデント
- Undo, Redi, 置換や検索などの標準的なエディタ機能ももちろん健在
- ctlr + space でオート補完機能もある
実行・デバッグ
作ったプログラムは Run → Run Moduleで実行できる。
(実行結果は別ウィンドウが開く)
また、実行結果であがったコンソールのほうの、 Debug → Debuggerでデバッガが開く
デバッガを開いた状態でもう一回 実行をするとデバッグモードで実行できる。
デバッグモードではStepでステップ実行したり、確保されているオブジェクト
の内容を参照したりすることができる。
ファイルエディタ側でブレークポイントを指定することも可能
まとめ
今回はPython標準の統合開発環境である IDLE について紹介したが、
標準装備の割りにはそれなりに充実したツールなので、
お勉強でPythonをさわる人はひとまずこれでやってみれば開発がぐっと楽になると思う
この記事が自分のようなPython初心者の助けになればうれしいなぁ。
ツッコミあればお待ちしてます。